1. 秋の花粉症か見分けるチェックポイント
  2. アレルギー性鼻炎の症状の基本的な症状
  3. 季節によって変わる花粉症の症状
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アレグラの効果を感じないのは服用方法が原因?

花粉症は花粉がアレルギーの原因物質となって引き起こされるアレルギー性疾患で、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの鼻炎症状、目のかゆみや充血といった結膜炎症状、かゆみなどの皮膚症状が主に起こります。
このような花粉症の症状を改善、または予防するために抗ヒスタミン薬という種類の薬が主に使用されていますが、その代表格はアレグラです。

ただ、アレグラでは花粉症の症状を改善する効果があまり実感できないという方もいらっしゃいます。
これはもしかしたらアレグラの薬効の強さの問題ではなく、アレグラの服用方法に問題があるのかもしれません。

ここからは、アレグラの服用方法についての規定を紹介します。
まず成人の場合ですが、成人の場合はアレグラ錠60mgを1回に1錠服用し、これを1日2回服用することと規定されています。
また、12歳以上の小児の場合も成人と同様にアレグラ錠60mgを1回に1錠服用し、これを1日2回服用することと規定されています。

また、7歳以上12歳未満の小児の場合はアレグラ錠30mgを1回に1錠服用し、これを1日2回服用することとされています。
更に、7歳未満の小児の場合はアレグラドライシロップ5%を服用することができます。1回量は生後6か月以上2歳未満は0.3g、2歳以上7歳未満は0.6gと規定されています。
いずれの年齢においても1日2回服用することとされています。ちなみに以上の用法用量は予防目的の使用の場合も同様に適用されます。

ここまでの用法用量の説明で共通するのは、服用するタイミングが特に規定されておらず、1日2回服用することしか縛りがありません。
このため医師がアレグラを処方される際には、他の飲み薬が食後服用になる場合が多いため、それに合わせて1日2回朝夕食後に服用することとされていることも多いです。
しかし、実は食後服用するとアレグラの効果が最大限に発揮されません。実は食前など空腹時に服用することが最もアレグラの効果を高める服用方法なのです。

アレグラは空腹時の服用がおすすめ

アレグラを空腹時に飲む方が食後に飲むよりも効果が高まる理由はアレグラの有効成分であるフェキソフェナジンの消化管吸収率が関係しています。
アレグラは空腹時に飲んだ方が食後に飲むよりも有効成分フェキソフェナジンの消化管吸収率が高くなります。
つまり、空腹時に飲んだ方が効率的にフェキソフェナジンが吸収されるのです。

実際に、海外で空腹時にアレグラを飲んだ場合と高脂肪食を摂取した食後に飲んだ場合とで有効成分フェキソフェナジンの血中濃度を比較したデータがあります。
その結果では、両者の最高血中濃度を比較したところ、食後にアレグラを服用した場合には空腹時に服用した場合と比較して、フェキソフェナジンの最高血中濃度が14%減少してしまいます。
日本国内でも同様の検討が行われていますがこの海外データとほぼ同等の結果が得られています。

これらの結果から空腹時にアレグラを飲むことが推奨されます。
医師から食後に服用する指示があった場合でも食後に飲んでいて花粉症症状の改善が実感できない場合には試しに空腹時に飲んでみるといいでしょう。
空腹時ならいつ飲んでも構わないのですが、基本的には12時間飲む間隔を空けることを目安に飲むといいでしょう。
食事が薬を飲むためにはいい基準時間となるので朝夕の食事の前に飲むようにすると飲み忘れが少なくなります。

この場合、食事の30分以上前には薬を飲んでおくようにしましょう。ただ、食事の前だと飲み忘れやすいという方もいらっしゃいます。
そういった方の場合、起床後すぐに1回、就寝前にもう1回飲むようにすると飲み忘れを防ぐことができるかもしれません。
自分のライフスタイルに合ったタイミングで空腹時にアレグラを飲んでみましょう。

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